僕のなんでも図鑑~Bouken27’s diary~

僕の発見したものごとをなんでも図鑑にしていきます。

No.23 ガラス

名称 ガラス
分類 物質-ガラス
特徴 透明で硬い物質。コップなどに使われている。
希少性 ★3/10

【ガラスってなに】
古代から知られてきたケイ酸塩を主成分とする硬く透明な物質。グラス、玻璃(はり)、硝子(しょうし)とも呼ばれる。
ガラスには多くの種類があるが、その多くは可視光線に対して透明であり、硬くて薬品にも侵されにくく、表面が滑らかで汚れを落としやすい。このような特性を利用して、窓ガラスや鏡、レンズ、食器(グラス)など市民生活及び産業分野において広く利用されている。近代以前でも装飾品や食器に広く利用されていた。また金属表面にガラス質の膜を作った「琺瑯(ほうろう)」も近代以前から知られてきた
(Wikipedia)
古代から使われていたというのは驚く。どうやって作ってたんだよと。
何でガラスはいろんなものに耐えられるんだろう。塩酸とか入れるビーカーもガラスだったよな。。

【ガラスの歴史】
もともとは植物の灰の中の炭酸カリウムを砂の二酸化ケイ素と融解して得られたので、カリガラスが主体であった。灰を集めて炭酸カリウムを抽出するのに大変な労力を要したのでガラスは貴重なものであり、教会の窓、王侯貴族の食器ぐらいしか用いられたものはなかった。産業革命中期以降、炭酸ナトリウムから作るソーダ石灰ガラスが主流になった。炭酸ナトリウムはソルベー法により効率よく作られるようになったが、現在は天然品(トロナ)を材料に用いることもある。天然の炭酸ナトリウム産地としては米国ワイオミング州グリーン・リバーが一大産地であり、世界中の天然品需要の大半をまかなっている。埋蔵量は5万年分あるとされている。(Wikipedia)
昔貴重だったものが現在では安価なものになっているというのはよくあることで、現代に生まれてよかったとつくづく思う。ガラスって使いやすくてホントにいい物質だと思う。割れると大変だけど。。
ガラスの原料が5万年分埋蔵されているということなので、僕が生きている間にはガラスがなくなることはない。

【終わりに】
5万年分ガラスの原料が埋蔵していると知って妙に安心した。資源の枯渇っていろんなところであるけれどガラスは無縁だった。
透明な物質って昔の人からしたらすごく神秘的に見えたんだろうなと思う。現代では安価なものになってしまったけれど、物質としてはきれいな美しいものだと思っている。

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