No.26 トイレットペーパー
名称 トイレットペーパー
分類 製品-生活用品
特徴 トイレにある紙。水に流すことができる。尻を
ふく紙。
希少性 ★2/10
【トイレットペーパーの製造方法】
古紙回収→古紙溶解→精選→脱墨洗浄→殺菌→抄紙→加工→完成
紙を回収してその中の不純物を取り除くこと、色を白くすること、この工程で紙は無限にリサイクルされているよう。古紙の多くはオフィスペーパーや牛乳パック。
新しく作る場合にはパルプという木材を原料として製造している。
【トイレットペーパーの歴史】
トイレットペーパーがない時代には、貝殻、棒、海草、葉っぱ、素手を使用していた。
日本でトイレで紙を使うようになったのは1100年頃。
1857年、Joseph Gayettyがアメリカで初めてトイレットペーパーの工業生産に取りかかった。
【世界のトイレットペーパー事情】
トイレで使用するものとして
「①指と水 インド・インドネシア ②指と砂 サウジアラビア ③小石 エジプト ④土板 パキスタン ⑤葉っぱ ソビエト ⑥茎 日 本・韓国⑦とうもろこしの毛・芯 アメリカ ⑧ロープ 中国・アフリカ ⑨木片・竹べら 中国 ⑩樹皮 ネパール ⑪海綿 地中海諸島 ⑩布切れ ブータン ⑩海藻 日本 ⑭紙 各国 この他に,雪(北欧)や苔(ノルウェー)や棒切れ(ボルネオ)などがしられている。
現在は世界の2分の1の人たちが使用しているものと考えています。」(トイレットペーパーの歴史)
【終わりに】
1100年頃というと平安時代から鎌倉時代あたり。当時のトイレ事情を考えると服は着物でトイレするのは大変だったろうと思う。
紙の代わりに砂を使うサウジアラビアや小石を使うエジプトは変わっているなと思う。
国によって資源が異なるから、紙を使っている国は恵まれているってこと。?
世界の2分の1が紙を使っているとのことだが、何が普通かわからなくなった。
(参考)
http://www.kyushu-seishi.co.jp/flow.html