僕のなんでも図鑑~Bouken27’s diary~

僕の発見したものごとをなんでも図鑑にしていきます。

No.27 ネクタイ

名称 ネクタイ
分類 衣服-服飾品
特徴 首に巻く帯状の布製品。シャツを着ている時に
   着ける。フォーマルな服装の時に使われてい
   る。
希少性 ★3/10

【ネクタイの歴史】
「首に巻く布は自分が何者であるか、だれに仕える者なのかを他者に知らせる代物なのだ。
ここに、わたしたちがネクタイを結ぶ第一義を見出すことができるのではないだろうか。」(知らないと恥ずかしいネクタイの起源と歴史)
顔の近くに身につける装飾品は地位やみぶんを表すのに適していることがわかる。ネクタイや帽子、イヤリング、ネックレスetc...。

ネクタイの定番柄であるストライプの線の向きについて、「英国式は右上がりで米国式は左上がり、と世界的に認識されている」とのこと。向きがあったのかよと。気にしたことがなかった。覚えておくよ。

【ネクタイの作り方】
大剣、小剣、なかはぎの3つの生地を縫い合わせて作る。昔は1枚の生地で作っていたらしい。大剣部分は今よりもだいぶ大きかったんだって。。ちなみに今の形になったのは1922年頃なんだと。

【終わりに】
顔の周辺は昔からなにかを身に付けていたんだね。スカーフの流れを汲んでいるのがネクタイで、貴金属の流れがネックレスなんだろう。ネクタイってなんで巻いてるんだろうって疑問でしようがなかったが、歴史を見ると意味を持っていた時代があったことを知った

今は社会的慣習によって着けるという意味合いがつよい。一部でファッションの意味合いも残っているようだが、歴史から見た英国式、米国式と種類を正確に理解して身に着けている人は日本にはいないんじゃないか。
まあ、僕は社会的慣習に合わせてこれからもつけていくけれども。

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(参考)
https://www-diamondhaketie-com.cdn.ampproject.org/v/s/www.diamondhaketie.com/amp/2016/10/30/tiehistory?amp_js_v=a3&_gsa=1&usqp=mq331AQFKAGwASA%3D#aoh=15932257677460&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s&share=https%3A%2F%2Fwww.diamondhaketie.com%2Fpost%2F2016%2F10%2F30%2Ftiehistory
https://www.tai-kobo.com/phone/page/10

No.26 トイレットペーパー

名称 トイレットペーパー
分類 製品-生活用品
特徴 トイレにある紙。水に流すことができる。尻を
   ふく紙。
希少性 ★2/10

【トイレットペーパーの製造方法】
古紙回収→古紙溶解→精選→脱墨洗浄→殺菌→抄紙→加工→完成
紙を回収してその中の不純物を取り除くこと、色を白くすること、この工程で紙は無限にリサイクルされているよう。古紙の多くはオフィスペーパーや牛乳パック。
新しく作る場合にはパルプという木材を原料として製造している。

【トイレットペーパーの歴史】
トイレットペーパーがない時代には、貝殻、棒、海草、葉っぱ、素手を使用していた。
日本でトイレで紙を使うようになったのは1100年頃。
1857年、Joseph Gayettyがアメリカで初めてトイレットペーパーの工業生産に取りかかった。

【世界のトイレットペーパー事情】
トイレで使用するものとして
 「①指と水 インド・インドネシア ②指と砂 サウジアラビア ③小石 エジプト ④土板 パキスタン ⑤葉っぱ ソビエト ⑥茎 日 本・韓国⑦とうもろこしの毛・芯 アメリカ ⑧ロープ 中国・アフリカ ⑨木片・竹べら 中国 ⑩樹皮 ネパール ⑪海綿 地中海諸島 ⑩布切れ ブータン ⑩海藻 日本 ⑭紙 各国 この他に,雪(北欧)や苔(ノルウェー)や棒切れ(ボルネオ)などがしられている。
現在は世界の2分の1の人たちが使用しているものと考えています。」(トイレットペーパーの歴史)

【終わりに】
1100年頃というと平安時代から鎌倉時代あたり。当時のトイレ事情を考えると服は着物でトイレするのは大変だったろうと思う。
紙の代わりに砂を使うサウジアラビアや小石を使うエジプトは変わっているなと思う。
国によって資源が異なるから、紙を使っている国は恵まれているってこと。?
世界の2分の1が紙を使っているとのことだが、何が普通かわからなくなった。

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(参考)
http://www.kyushu-seishi.co.jp/flow.html

http://sinyoken.sakura.ne.jp/caffee/cayomo039.htm

https://kaminotakuhaibin.com/archives/3573#i-2

No.25 イヤホン

名称 イヤホン
分類 製品-電子機器
特徴 オーディオ機器から音を聴くための耳はめ型小
   型スピーカー。
希少性 ★3/10

【イヤホンとは】
イヤホンとは「電気信号を音響信号に変換する電気音響変換器で音響的に耳に近接して使用するもの」をいう(電子情報技術産業規格3.1)(Wikipedia)
電気信号を音響信号に変換する変換器ってことか。確かにイヤホンから音が流れて来るけど、もとをたどれば電気信号なのか。
出力されたものしか知覚して考えることができなかったけど、電子機器は全部電気信号の変換器だな。

【イヤホンの歴史】
イヤホンの由来はヘッドホン。ウォークマンの発売と普及とともにヘッドホンを軽量化・小型化した結果イヤホンが生まれた。耳を覆うヘッドホンから耳の中に入れるイヤホンは当時すごく画期的なものであった。
ちなみにウォークマンが生まれたのは1960年頃。まだ40年しかたっていない。

【終わりに】
電子機器というものは電気信号を何かに変換するものだということがわかった。
こうやってみると多くのものが電気信号に一旦変換されてから出力されていることに気づく。テレビ、ラジオとか。物事→電気信号→電子機器→出力物という経路で成り立っているんだろうな。
電子機器周辺に関する見え方が少し変わったように思う。

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(参考)
・わたしのオト「イヤホンの歴史2」 https://www.j-cast.com/justmysound/2019/05/24358088.html
・「1890年から現代まで120年にわたるヘッドホンの進化・使われ方の歴史」https://gigazine-net.cdn.ampproject.org/v/s/gigazine.net/amp/

No.24 石鹸

名称 石鹸
分類 製品-生活用品
特徴 手のひらに乗るサイズの洗浄剤。水につけて擦
   ると泡がたつ。
希少性 ★3/10

【石鹸概要】
一般的には、牛脂・羊脂・豚脂・硬化油・ヤシ油・綿実油などを適当に配合した油脂を水酸化ナトリウム溶液で「鹸化(けんか)」することでつくる。市販品のほとんどはいわゆる「石鹸工場」で作られている(Wikipedia)

【石鹸の歴史】
石鹸の歴史は紀元前3000年代に始まるといわれている。
古代から水だけで落ちにくい汚れに対し、粘土や灰汁、植物の油や種子などが利用されていたが、やがて動物の肉を焼くときに滴り落ちた脂肪と薪の灰の混合物に雨が降り、アルカリによる油脂の鹸化が自然発生して石鹸が発見されたと考えられている。石鹸の「鹸」は「灰汁」や「塩基(アルカリ)」を意味する字であり(鹸性=塩基性アルカリ性)、石鹸を平たく解釈すれば「固形塩基」「固形アルカリ」となる。
日本には安土桃山時代に西洋人により伝えられたと推測されている。最古の確かな文献は、1596年(慶長元年8月)、石田三成が博多の豪商神屋宗湛に送ったシャボンの礼状である。
最初に石鹸を製造したのは、江戸時代の蘭学者宇田川榛斎・宇田川榕菴で、1824年(文政7年)のことである。ただし、これは医薬品としてであった。
(Wikipedia)
自然発生した経緯はなんだか神秘的に思える。けれどこれを初めて使ってみた人は何者なんだ?。汚れがよく落ちる謎の物質として捉えていたのだろうか。そもそも古代の水ってきれいだったのだろうか。また衣服の清潔さってどれほど保たれていたのだろうか。古代の人の考える汚れってどれだけのものだったんだろう。古代の人がどれだけ石鹸洗っても、今の価値観では間違いなく汚れていると判断するんだろうな。

【終わりに】
石鹸の歴史は古いけれど、日本に来たのは江戸時代直前で、それから200年くらいは製造されていなかった。貿易はしていたのかもしれないが。。
石鹸のなかった時代を想像してみると、さっぱりしなかったのでは思える。汚れって昔は泥とか、工場の油汚れとか、火おこしの煤とかだったんだろうけど、今はサラリーマンの汗とかだからな。用途は同じだけどレベル感はだいぶ変わっている。石鹸の気持ちになると昔と比べて今は汚れの落とし甲斐はなくなってしまったのかもね。

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No.23 ガラス

名称 ガラス
分類 物質-ガラス
特徴 透明で硬い物質。コップなどに使われている。
希少性 ★3/10

【ガラスってなに】
古代から知られてきたケイ酸塩を主成分とする硬く透明な物質。グラス、玻璃(はり)、硝子(しょうし)とも呼ばれる。
ガラスには多くの種類があるが、その多くは可視光線に対して透明であり、硬くて薬品にも侵されにくく、表面が滑らかで汚れを落としやすい。このような特性を利用して、窓ガラスや鏡、レンズ、食器(グラス)など市民生活及び産業分野において広く利用されている。近代以前でも装飾品や食器に広く利用されていた。また金属表面にガラス質の膜を作った「琺瑯(ほうろう)」も近代以前から知られてきた
(Wikipedia)
古代から使われていたというのは驚く。どうやって作ってたんだよと。
何でガラスはいろんなものに耐えられるんだろう。塩酸とか入れるビーカーもガラスだったよな。。

【ガラスの歴史】
もともとは植物の灰の中の炭酸カリウムを砂の二酸化ケイ素と融解して得られたので、カリガラスが主体であった。灰を集めて炭酸カリウムを抽出するのに大変な労力を要したのでガラスは貴重なものであり、教会の窓、王侯貴族の食器ぐらいしか用いられたものはなかった。産業革命中期以降、炭酸ナトリウムから作るソーダ石灰ガラスが主流になった。炭酸ナトリウムはソルベー法により効率よく作られるようになったが、現在は天然品(トロナ)を材料に用いることもある。天然の炭酸ナトリウム産地としては米国ワイオミング州グリーン・リバーが一大産地であり、世界中の天然品需要の大半をまかなっている。埋蔵量は5万年分あるとされている。(Wikipedia)
昔貴重だったものが現在では安価なものになっているというのはよくあることで、現代に生まれてよかったとつくづく思う。ガラスって使いやすくてホントにいい物質だと思う。割れると大変だけど。。
ガラスの原料が5万年分埋蔵されているということなので、僕が生きている間にはガラスがなくなることはない。

【終わりに】
5万年分ガラスの原料が埋蔵していると知って妙に安心した。資源の枯渇っていろんなところであるけれどガラスは無縁だった。
透明な物質って昔の人からしたらすごく神秘的に見えたんだろうなと思う。現代では安価なものになってしまったけれど、物質としてはきれいな美しいものだと思っている。

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No.22 きゅうり

名称 きゅうり
分類 植物-野菜-ウリ科-キュウリ属
特徴 緑色の細長い棒状の果実。先の方にはトゲのよ
   うなイボのような突起がついている。花は黄
   色。葉が大きく実っているきゅうりを見落とし
   てしまうことがある。
希少性 ★4/10

【きゅうり概要】
インド北部、ヒマラヤ山麓原産。日本には平安時代から栽培されている。
漢字表記で使われる胡瓜の「胡」という字は中国から見た西方諸民族を指し、シルクロードを渡って来たことを意味している。
「キュウリ」の呼称は、漢字で「木瓜」または「黄瓜」(きうり、現代中国語でも「黄瓜」)と書いていたことに由来する。(Wikipedia)

【生態】
温暖な気候を好むつる性の植物である。栽培されているキュウリのうち、3分の2は生で食することができる。
葉は鋸歯状で大きく、果実を直射日光から防御する日よけとしての役割を持つ。(Wikipedia)

【終わりに】
胡瓜の胡はトルコとかの方面を表した意味があると。インド原産だから納得といったところ。
キュウリの呼称は黄瓜や木瓜が由来していると。木瓜はボケの漢字表記だから少しややこしい。
水の少なそうな地域には水分を多く含むまたは蓄える植物が育ちやすいのか。スイカもたしか砂漠に生えている植物だったような。スイカもウリ科か。
キュウリは年中食べられる野菜ってことであまりじっくり見なかったけど、実のイボイボは先の方だけについてるんだね。

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No.21 ニホンヤモリ

名称 ニホンヤモリ
分類 動物-爬虫類-ヤモリ科-ヤモリ属
特徴 トカゲのような姿で木や壁に張り付いている。手(足)の指が5本あり、人間の手のひらのよう。黒色。
希少性 ★5/10

【生態】
主に民家やその周辺に生息する。食性は動物食で、昆虫やクモ、ワラジムシなどの陸生の節足動物を食べている。天敵は猫等の哺乳類の他、鳥類、ヘビをはじめとする爬虫類である。夜行性で、昼間は壁の隙間等で休む。獲物目当てに灯火の周りに現れることが多く、驚くと壁の隙間等の狭い場所へ逃げ込む。(Wikipedia)
東京では絶滅危惧Ⅱ類にしていされている。(日本のレッドデータ検索システム(ニホンヤモリ))
発見したのは神奈川県。

【終わりに】
ヤモリは昔から家にの壁に張り付いていて特別な感じはしなかったが、絶滅危惧種の一つとなっているとは知らなかった。絶滅危惧になってたりするのは外来種の何かが関係しているのか。。?
野生の生き物を見つけると、少し嬉しい気持ちになるので絶滅はしないでほしい。

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No.20 生どら

名称 生クリームどら焼
分類 食物-お菓子-どら焼
特徴 円盤上のカステラ生地に餡を挟んだお菓子。餡
   の代わりに生クリームを入れたものは生どらと
   呼ばれる。
希少性 ★3/10

【どら焼の由来】
形が打楽器の銅鑼(どら)に似ることからついたという説が有力である。(Wikipedia)

【生どら】
1985年(昭和60年)に宮城県宮城郡利府町のカトーマロニエが生クリームと小豆餡をホイップして挟んだどら焼きを生どらと命名して販売開始した。(現在は「元祖なまどら」として販売)。(Wikipedia)
なぜ宮城?どら焼をアップデートさせた功績は大きい。元祖のアイデアが35年たった2020年の今でも山崎に受け継がれている。

【終わりに】
和菓子と洋菓子の合の子が生どら。パンケーキとの違いは餡が入っているか否か。小豆が入っていることでどら焼の遺伝子が色濃く出ている。なぜ生どらなのかはこの点につきると思う。山崎の生どらは超うまい。

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No.19 リモコン

名称 リモコン
分類 製品-家電
特徴 遠隔で電子機器を操作する道具。主に赤外線で信号を送り無線で操作できる道具。
希少性 ★3/10

【リモコンの歴史】
1955年アメリカにて世界初の無線リモコンである「フラッシュマティック」リモコンが発明されたが、可視光を使っていたため太陽光で誤動作する欠点を有していたので製品化には難があった。1970年代初めには、サンヨーの「ズバコン」をはじめとする超音波を用いた無線式リモコンが実用化されたが、身近な音(鍵のガシャという音)などに反応して誤作動を起こしやすかった。そのため、赤外線式リモコンが開発され、1970年代末頃から普及し始め、現在ではこの方式が広く一般的に使われている。(Wikipedia)

【終わりに】
リモコンは可視光→超音波→赤外線という進化を遂げてきた。今では赤外線で予約録画ができたりと複雑化した操作もできるようになっている。どういう仕組みなのかはわからない不思議。
リモコンの進化をはリモコンの進化とリモコンの受信機(テレビ等)の両方の進化があったのだろうと思う。
赤外線という目に見えないものが世の中に溢れていていつもお世話になっている。赤外線とリモコンの進化に感謝したいと思う。

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No.18 櫛(くし)

名称 櫛
分類 製品-生活用品
特徴 髪をとかす道具。ブラシとは違う。板に細かい
   冊状に切れ込みが入ったような形状をしてい
   る。
希少性 ★3/10

【日本での櫛】
日本語では櫛は「霊妙なこと、不思議なこと」という意味の「奇(くすし)」や「聖(くしび)」との音の共通性から呪力を持つものとして扱われた。語の読みからは「苦死」に通じるため、道に落ちている櫛を拾うことは「苦と死を拾う」ことにつながり、縁起が悪いことと忌み嫌われる。どうしても拾わなくてはならない時は、足で踏んでから拾う。贈り物にするときは、忌み言葉として「かんざし」と呼ぶ。(Wikipedia)

【櫛の呪術】
日本では古来、櫛は別れを招く呪力を持っているとされ、現代の日本人でも櫛を贈答品にしたり、気軽に貸し借りしたりするのを嫌がる人は少なくない。(Wikipedia)
櫛に呪術的な意味があるなんて知らなかった。1000円カットでカットが終わったあとに「櫛要りますか」と必ず聞かれるけど、あれは櫛の呪力をどう思っているのだろう。合理的な会社だから呪術とか関係ないのか。

【終わりに】
日本は音の響きが似ているとう理由で、全く関係のないものに全く関係ない意味が付加される文化なのだと思った。櫛。苦死。9×4=36。ダジャレじゃんとしか思えない今日この頃。。

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No.17 スプーン

名称 スプーン
分類 製品-食器
特徴 先が楕円形になっている食器。スープを掬ったりゼリーを掬ったりする道具。素材はステンレス性のものが多い。
希少性 ★1/10

【スプーンの歴史】
ヨーロッパでは、新石器時代に使われた陶器製や骨を削ったスプーンが発掘されている。一般には普及したのは、17世紀-18世紀になってからである。ナイフ・フォーク・スプーンのセットで食事する形式が確立されたのは、19世紀ごろといわれている。(Wikipedia)

【日本でのスプーン】
日本の家庭では匙は洋食や中華料理に用いる傾向が強く、味噌汁など日本で古くから食されていた汁物などは、現在でも利き手に箸のみ、椀を持ち上げ、口を付けて食べるのが一般的である。(Wikipedia)
言われてみれば味噌汁をスプーンで掬って食べたことがない。中華スープはスプーンで掬って食べるのに。。百歩譲って木製のスプーンなら味噌汁は食べられそうである。

【終わりに】
スプーンは、カレーを食べるにもプリンを食べるのにも使える万能な食器だが、味噌汁だけは食べると違和感がある。
長年の習慣が違和感を産み出しているのだろうか。ご飯はスプーンで掬って食べているのに。。

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No.16 木瓜(ぼけ)

名称 木瓜(ぼけ)
分類 植物-バラ科-バラ目
特徴 りんごやなしのような形をしている堅い実がな
   る。落葉低木。中国原産。日本原産もある。
希少性 ★4/10

【名前の由来】
果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。(Wikipedia)
形は小さいりんごのよう。
ぼけ。バカではない。漢字表記はキュウリかと思ったが、キュウリは胡瓜です。

【食べれんの?】
渋みと酸味が強い実は、堅くて生食には向いていない。香りがよくジャムにする、もしくは果実酒にするといった用途があるらしい。

【終わりに】
青い実がなっていた。収穫する時期は9~10月となっており、まだ収穫の時期ではない。
食いしん坊の僕は、昔から庭に生えている木瓜の実が食べれるのかをばあちゃんに聞いた記憶がある。ばあちゃんは食べれないといっていたけど、調べたらジャムにすれば食べれることがわかった。今年の木瓜の実は収穫して、ジャムにしてみようと思う。できたらばあちゃんの仏壇にお供えしようと思う。

(参考)Wikipedia

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No.15 フォーク

名称 フォーク
分類 製品-食器
特徴 食べ物を刺したり、押さえたりする食器。先が
   三つ又、四つ又になっている。
希少性 ★1/10

【起源】
紀元前2000年頃の中国では餐叉(さんさ)と呼ばれるフォークと同じ形状の物が使われていた。
古代ギリシャでは給仕用として用いられていた。ローマ帝国では青銅や銀のフォークが使われたが、その使用法は地域、社会階層、食物によってばらばらだった。(Wikipedia)

【ヨーロッパでの広がり】
フォークが導入されるまでは、西ヨーロッパではスプーンでスープを飲み、ナイフで肉を切りながら、主に手づかみで食べていた。
1770年のナポリの国王がスパゲッティを手で食べていた姿が見苦しかったため、四つ又のフォークが開発されたとのこと。

【終わりに】
フォークは肉をさして食べるのはもちろんだけど、もともとら細長い麺類を食べるのために開発された食器であることがわかった。
箸、スプーン、フォークといった万能な食器があることで忘れがちだが、食事に合わせて食器を作るということがあってもよいのかもしれない。
フォークはまさに食べ物に合わせて作られた食器。食事の変化(進化)の方向性の一つとして新しい食器の開発があってもよいのかもしれない。

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(参考)Wikipedia

No.14 カスタードプリン

名称 カスタードプリン(カスタードプディング)
分類 食物-洋菓子
特徴 卵と牛乳と砂糖を混ぜて熱し固めたお菓子。ス
   ーパー、コンビニなどどこでも売っている。カ
   ラメルソースが入っているものもある。
希少性 ★3/10

【カスタードプリンの歴史】
発祥はイギリス。イギリスの船乗りが船上にある余り物の肉や野菜を卵液に混ぜて蒸したものがプリンの原型。プディングというもの。
18~19世紀頃のフランスで現代のようなカスタードプリンは生まれたといわれている。フランス語では、Crème renverse(クレーム・ランヴェルセ)と呼ばれている。renverseとは「ひっくり返した」という意味で、出来上がったものを逆にしてお皿に盛り付けるところからついた名前とのこと。

【堅焼き系・なめらか系・ケミカル系】
現代のプリンはしっかりと固まっている堅焼き系のプリンと、とろとろでクリームのようななめらか系のプリンがある。
どちらも美味しいけれど、近年の流行はなめらか系が少し優勢のように感じる。
そこで少し昔のことを思い出してみると、アニメおじゃる丸おじゃる丸がプリン好きだったことを思い出す。彼が好んでいたのはプッチンプリンのようなプリンで、いわゆるケミカルプリンといわれるものだった。ケミカルプリンとはゼラチンなどゲル化材を
使って固めるもののことを言う。
プリンは身近で手に入りやすいので購入する際には原材料を見て、今日は何系を食べようか選んで購入しようと思う。

【終わりに】
卵と牛乳を混ぜて固めたものにプリンという名前がついてることがまず親しみやすい。
なめらか系も堅焼き系もケミカル系もどれもプリン。僕はなめらか系が好みです。釜だしプリンは絶品だと思います。
コンビニで購入しがちだけど自分で簡単作ることもできるので作ってみた。堅焼き系みたいになっちゃったけど。。おいしければいいよね。。

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(参考)
Wikipediaカスタードプディング
グリコ栄養食品たべもの辞典 https://www.glico.com/nutrition/tabemono/food/25/index.html
・しぇあ・ざ・わーるど「プリンの起源って?あんたそもそも何者やねん!プリン史をさぐってみた!」 https://www.makoto-sencho.com/entry

No.13 歯ブラシ

名称 歯ブラシ
分類 製品-生活用品
特徴 歯を磨くようの小型のブラシ。ブラシの柔らか
   さにかため、ふつう、やわらかめがある。
希少性 ★1/10

【正しい磨き方】
鉛筆持ちで優しく磨くこと。歯と歯茎の間に45度に歯ブラシを当てて磨くこと。
昔から律儀にこの磨きかたを守って生きてきた。そのお陰なのかいまだに虫歯はない。歯ブラシは磨き心地?がよいものを好んで使うようになった。歯垢が落ちにくくなったらすぐに新しい歯ブラシを開けて磨いている。磨いたあとの歯を舌で一周するときの心地よさ、わかるだろうか。
正しいのかはわからないが、毎日10分以上は歯ブラシを口に入れて磨いている。磨きすぎはよくないとも聞くが、磨く時間については言及されないことが多い気がする。

【歯ブラシの進化】
紀元前3000年頃は爪楊枝から始まり、現代では電動歯ブラシへと進化している。進化の歴史を見ると、素材(木の片)から機械(モーター等)へと分かりやすく機能が強化されているのがわかる。歴史が長ければそれだけ進化の幅も大きくなるはずだけれど、歯ブラシは歯ブラシのまま、機能を代替する別のものにはならなかった。もうこれ以上の進化は望めないかもしれないし、進化する必要もないのかもしれない。もし進化するとしたら、小さいルンバが歯を磨いてくれて、飲み込めば完了。。にはならないか。

【終わりに】
昔から歯を磨いてきた人類は、歯ブラシと共にその歴史を歩んできた。歯ブラシの改良を重ねて電動化するにまで至った。
進化の歴史を見ると単純に機能を自動化していることがわかった。

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(参考)
・汚れ落ちや磨きやすさなど 歯ブラシ30本の実力をテスト https://the360.life/U1301.doit?id=4072#index-2
・【5000年の歴史】歯ブラシはこんなに進化した。黄金の楊枝から電動歯ブラシまで https://m.huffingtonpost.jp/2016/06/24/philips_sonicare_n_10625562.html