僕のなんでも図鑑~Bouken27’s diary~

僕の発見したものごとをなんでも図鑑にしていきます。

No.10 クリップ(ゼムクリップ)

名称 クリップ(ゼムクリップ)
分類 製品-文房具
特徴 クリップ (clip) は、つかんで留め置くための器
   具。主に紙を留める文房具。針金を細長い楕円
   形に丸めたもの。少量の書類を束ねるのに使わ
   れる。
希少性 ★2/10

【ゼムクリップとは】
イギリスで1890年頃にゼム・マニュファクチュアリング・カンパニー (The Gem Manufacturing Company) が発明した。(Wikipedia)

【クリップがなかった時代】
クリップがなかった時代はおそらく紐で縛っていたんだと思う。そもそも一枚ずつの書類を扱うことってあまりなかったのかな。
書籍はあっただろうから、冊子状のものに文書はまとめていたんだろう。ノートブックとか。昔は巻物というものががあったし。。紙を留める必要があるのは、バラバラだから。昔はルーズリーフみたいな書類は少なかったんだろうと思う。

【クリップの形】
細長い渦状の丸。クリップと言えばこの形一択。シンプルな形で無駄が一切ない、感じがする。。生まれてから100年以上形が変わらないということは、変えようがないからとも言えるな。
文書が紙からデータに移行された時代であっても、データを束ねる?ときにはクリップのアイコンが残ってて欲しい。
メールには添付ファイルのマークでクリップが使われているけれども、今後はクリップのマークではなく、添付ファイルのマークとして認識する若い人が出てくるんだろうな。だいぶ先だと思いますが。

【終わりに】
クリップもまだ100年ちょいの歴史ということがわかった。独特な形で書類文化がなくなると共になくなってしまうのかと思うと寂しいですね。。
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(参考)Wikipedia