僕のなんでも図鑑~Bouken27’s diary~

僕の発見したものごとをなんでも図鑑にしていきます。

No.12 箸

名称 箸
分類 製品-食器
特徴 二本で一セットの棒。食事をするときに使用す
   る道具。東アジア地域を中心に広く使用され
   る。口の中を傷つけないように表面を削るか漆
   などでおおわれている。(Wikipedia)
希少性 ★1/10

【世界と箸】
世界の人の約3割が箸、4割が手で、残りの3割がナイフフォークスプーンで食事をしているとの統計があるらしい。これは食物の違いや調理法に起因しているらしい。粘りけのある米や麺類は箸を使うことが多い。

孟子が「君子厨房に近寄らず」(君子遠庖廚)の格言に基づき、厨房や屠畜場でしか使わない刃物の、食卓上での使用に反対した。そして料理はあらかじめ厨房でひと口大に、箸にとりやすい大きさに切りそろえられ、食卓に出されるようになったので、箸が普及していったと言われる。西洋料理の食卓でフォーク・スプーンとともにナイフが使用されることとは対照的である。また、切りそろえる必要性から箸使用文化圏とまな板を常用する文化圏はだいたい一致している』(Wikipedia20200611)

箸で食べれるように、食べ物を小さくする必要があったということか。料理の際には、まな板を使うのが当たり前の日本だけど、まな板を使わない国・地域があるのか。。
確かに、アメリカは箸でつまんで食べれるものがあまりない気がする。アメリカ=フライドチキン、日本=からあげ。包丁・まな板を使わないのには、箸がある・なしが影響しているのかも。。箸があることによって一つ縛りができてしまっているのか。。?

【終わりに】
箸について調べたら、やはり食文化的な話に行き着いた。箸がある地域の食事は、箸で食べることが前提として料理が設計されているみたい。だからでかい料理はないし、そもそも一口サイズの料理が多い。
ふと、、箸文化圏では、刺身は当然切り身で出てくるけど、ナイフ・フォーク文化圏なら、ステーキみたいに自分で切って食べる方がしっくりくるのかなあと思ったりする。

(参考)Wikipedia

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