僕のなんでも図鑑~Bouken27’s diary~

僕の発見したものごとをなんでも図鑑にしていきます。

No.18 櫛(くし)

名称 櫛
分類 製品-生活用品
特徴 髪をとかす道具。ブラシとは違う。板に細かい
   冊状に切れ込みが入ったような形状をしてい
   る。
希少性 ★3/10

【日本での櫛】
日本語では櫛は「霊妙なこと、不思議なこと」という意味の「奇(くすし)」や「聖(くしび)」との音の共通性から呪力を持つものとして扱われた。語の読みからは「苦死」に通じるため、道に落ちている櫛を拾うことは「苦と死を拾う」ことにつながり、縁起が悪いことと忌み嫌われる。どうしても拾わなくてはならない時は、足で踏んでから拾う。贈り物にするときは、忌み言葉として「かんざし」と呼ぶ。(Wikipedia)

【櫛の呪術】
日本では古来、櫛は別れを招く呪力を持っているとされ、現代の日本人でも櫛を贈答品にしたり、気軽に貸し借りしたりするのを嫌がる人は少なくない。(Wikipedia)
櫛に呪術的な意味があるなんて知らなかった。1000円カットでカットが終わったあとに「櫛要りますか」と必ず聞かれるけど、あれは櫛の呪力をどう思っているのだろう。合理的な会社だから呪術とか関係ないのか。

【終わりに】
日本は音の響きが似ているとう理由で、全く関係のないものに全く関係ない意味が付加される文化なのだと思った。櫛。苦死。9×4=36。ダジャレじゃんとしか思えない今日この頃。。

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